最近の山歩き



天狗森山 てんぐもりやま (1338m) 岐阜県中津川市(阿木)
大天狗山 だいてんぐやま (1420m)
99.5.14 快晴     単独

登山口
林道脇カーブミラーの登山口標識
 登山口にもなる風神神社辺りまでは、鋪装された道。このあと未舗装であるが、普通車でも腹をすることなく通れる。

 予定では風神神社に車を止めて林道を歩くつもりでした。この林道入口にはゲートがあり、営林署の許可を得て鍵を借りる必要があると、ガイドブックに書いてあったからです。
 しかし、今日はゲートが開いていたので、そのまま車を乗り入れてしまった。道は途中で分岐するところが二ケ所ほどあるが、いずれも左の道を進めば間違いない。

 道なりに進んでいくと、左側のカーブミラーに大きく「天狗森山登山道入口」と書いてある。これなら車からでも見落とすことはない。高室山とは大違いである。

 近くに駐車スペースはほとんどないが、林道脇に何とかおける。ゲートを過ぎてから二つ目の分岐のところに雨量観測所と営林署の小屋があるが、この辺りは少し広くなっているので、ここに止めて歩いても登山口まで10分から15分ほど。

天狗森山
天狗森山山頂
 登山道に出ると、そこには綺麗な水が流れており涼しさが更に増すようだ。この辺りはすでに標高1000mほどある。空気が乾いているのか蒸し暑さは全くない。

 登りはじめて直ぐに、前回憶えたエンレイソウを発見。特徴ある三枚葉の真ん中に可憐な赤い花をつけている。
 道はハッキリしており緩やかで歩きやすい。 あっけないほど早く分岐の尾根に出るが、左天狗森山、右大天狗山と標識に出ている。まずは左の天狗森山に行くことにする。

 始めは緩やかな尾根歩きだが、最後に少しだけ急になる。山頂には大きな反射板をつけた鉄塔が立っている。標識のある山頂からは立木が邪魔して遠望が開けないが、反射板のところまで下ると、視界が開ける。
 遠くは乗鞍・御岳まで見えるそうだが、今日は快晴にもかかわらず、春霞がかかったようで恵那山すらよく見えない。眼下に辛うじて車で通ってきた阿木川ダムが見えている。

大天狗山
大天狗山山頂
 しばらく景色など堪能してから大天狗山に向かう。先ほどの分岐まで戻り、そのまま直進すればいい。

 同じような道だが、こちらは小さなピークを二つほど越えていくことになる。山頂には三角点の前に禿げかけた小さな標識が一つあるだけ。

 写真では同じような山頂に見えるが、天狗森山は人工的な大きな反射板が建っているが、こちらは何もなく素朴そのものである。雰囲気的には、こちらのほうがいい。

 今日の山は1300から1400mあるので、日射しは強いものの、風が冷たく木陰にいれば、実に好い気分を味わうことができる。弁当を食べて、ポカンとしているには最高の日和。名古屋に帰り、ムッとする暑さが余計に感じられた。

 カーブミラーの登山口標識のところまで車で入ってしまうと、半日コースなってしまい、少々物足りない。風神神社に車を置いて、林道を歩いた方が充実感があるかもしれない。


中央道恵那インターから、国道257を岩村・稲武方面に向かう。阿木川ダム横のトンネルを抜けると、「阿木」方面の道路標識が出ているので、そこを左折。あとは道なりに進み、阿木集落に入る少し手前辺りに「風神神社」への標識が道路脇にある。分岐のあるごとに、この標識が出ているので、見落とさないように行けば、自然と風神神社に出る。