最近の山歩き



錫杖ケ岳 しゃくじょうがたけ (676m) 三重阜県(関・芸濃)
99.1.22 晴     単独

登山口
錫杖ヶ岳登山口
 名阪向井インターを出てすぐの所で、鈴鹿に行くより早く行けるほど、交通の便が良い。

 名阪国道関トンネルを抜けると、すぐ向井インター。気をつけないと通り過ぎてしまう。ランプウェー途中左側に「錫杖ヶ岳登山口」の標識があり、これに従って1500mほど進むと、登山口に着く。道路脇には広い駐車スペースあり。

 左に水の流れる沢を見ながらの歩きであるが樹林の中で日も余り差し込まない。

 前方が開け明るい所に出ると、そこが柚之木峠。古の人たちは、林道が出来るまで、芸濃から関に行くのにこの峠を越えて行ったという。遊びで山歩きをしている現代とは違い、みな山歩きを強いられていたようだ。

 柚之木峠をほぼ直角に左折して右(南側)に開けた尾根歩きとなる。峠辺りから、うっすらと雪の積もった道となり、凍結してないかどうか気を使う。

山頂
錫杖ケ岳山頂
 最初はなだらかな歩きやすい道であるが、錫杖の名前らしく途中から急登となってくる。
 急な所はロープがはってある。いつもなら気にもとめないが、雪がついているとスリップするのではと、ロープにつかまりながら、有難味を実感。

 山頂近くには鎖のある岩場もある。山頂は余り広くなく岩峰である。雪は降ったばかりなのか、足跡のない山頂を踏む。

 山頂からの眺めはバッグンで360°の視界が開ける。芸濃町側の眼下には錫杖湖が、逆光の太陽を反射して光り輝いて見える。

 この山は往復二時間ほどで歩ける山。しかし低山で所要時間も短いものの、山歩きが愉しい山である。

 短いながらも、尾根歩き、急斜面、岩登りなど、いろいろな要素を含んでおり変化があって良い。これから「山歩きでも」という人に、初めてのコースとしてもお薦め。

 最初の選択を誤ると「二度と行きたくない」ということになってしまうが、ここなら「また何処かの山に登りたい」という欲求が湧いてくる。


 名阪国道亀山料金所を過ぎ、そのまま進むと、初めてのトンネルが関トンネル。これを出た所が向井インター。