最近の山歩き



三国岳 みくにだけ (890m) 滋賀・三重・岐阜県(時山)
99.12.5 曇     同行者3名

ワサビ田
段々畑のようなワサビ田
 三国岳には、以前(97.12)に三重県側の鞍掛峠から雑木のやぶ漕ぎで歩いた。今回は岐阜県側の時山からのコースである。

 滋賀・三重・岐阜の県境に位置する山で三国と称するようだが、県境が最高点にない為に、山頂890mより更に鞍掛峠方面に行った所に911mのピークがある、三角点は815m地点にあるというちょっと変わった山だ。

 登山口へは途中まで烏帽子岳の登山口と同じ。更に西方向に車を進めると、左手に時山バンガロー村のある赤い橋のある所を通る。そこを少し過ぎた所に三国岳登山口の標識の出ている所がある。車は川側の道路脇に駐車するスペースがあるのでそこに停められる。

 標識に従い進んでいくと、すぐに山道になるが穏やかな勾配で歩きやすい。途中右手にワサビ田が見えてくる。ここは栽培している所で周辺に鉄条網が張ってあり立ち入り禁止の立て看板が出ている。

 道は何度も沢を渡り返しながら進むが、木々の葉がすっかり落ちて見通しはいいものの、落ち葉のせいか道がハッキリしないところもある。目印の赤いテープなどが眼につくので、それを追っていけば間違えることもないだろう。
山頂
三国岳山頂

 最初は緩斜面で歩きやすかった道も、ジクザグの急登になり登りつめると滋賀県側の五僧からの道と合流し尾根歩きとなる。更に途中で大君ヶ畑からの登山道と合流する。

 道の脇にいわうちわの群落が見えだすと、最後の急登となり三角点のある815m地点に着く、更に潅木を分けながら行くと890mの三国岳、911mのピークと続くが、いずれも見通しは良くない。

 今日の天気は雨との予報だったので昼食もとらず急いで下山したが、昼頃には青空が見えていた。天気のせいなのか、休日にもかかわらず誰にも会わなかった。

 鞍掛峠からのコースはやぶ漕ぎの稜線歩きであるが、こちらは沢沿いに登っていくコースで道中が中々いい。ワサビ田・炭焼き小屋・それに擂り鉢状になった景色のよい林間の道など変化に富み、最近歩いた中では歩きが愉しめるコースだった。  時山の登山口から往復3時間半から4時間ほど。お薦めコースに加えたい。


木曽三川・多度経由で365号に入り関ヶ原方面に向かう。途中養老カントリーの標識が出ているので、それに従い左折すれば、あとは道なりに時山集落に至る。