最近の山歩き



蕪 山 かぶらやま (1068.9m) 岐阜県(板取村)
99.7.11 晴のち曇     同行者3名

巨大株杉
巨大な株杉
 登山口になる「連帯の丘公園」21世紀の森は広い駐車場やトイレなど設備の整った所だ。こゝまでの国道沿いにもあったが、公園にはアジサイの花が真っ盛りである。

 公園は自然散策路が作られ、『株杉コース』とか『野鳥観察コース』などある。駐車場から舗装された林道を登っていくと、株杉コースの標識が右手にある。蕪山への登山標識は、もう少し先にあるが、同じ所に出るので、株杉コースから入ることにした。

 株杉は幹が下の方から幾本にも別れ、樹齢4〜500年で巨木化しており、森のあちこちに見られる。なかなか幻想的な風景だ。

 株杉の巨大さに魅せられ、しばらくは沢の水音を聞きながら、階段上に石組された急な道を歩くことになる。Uターンするように左方向に曲がり、道が平坦になってくると野鳥観察コースとなる。この辺りの右手に蕪山への取り付きがある。

 始めは杉やヒノキの植樹林であるが、やがて落葉樹の道に変わる。途中でやや平坦な所に出るが、この辺りからいくつかの小ピークを越えていくことになり、なかなか山頂に着かなくて少々嫌気がさしてくる。

蕪山山頂
蕪山頂上
 最後に少し急登があり前方に雨量観測所が見えると、すぐ山頂だ。前に来たときとは少し様子が違う。山頂の周囲の木々が切り払われ360度の大展望となっている。

 帰りは同じコースを通らず、山頂から少し下った所に奥牧谷に沿って下るコースの分岐があり、その道を下ることにした。行きとは違い、すぐに沢水の流れる所に出、1000mクラスの山は暑い季節になったが、水の流れる音は暑さを和らげてくれる。

 ただ、こちらのコースは所々道のハッキリしない所があるので、注意する必要がある。山慣れしていない人には余り薦められない道だ。
 こちらの道は、ピークなどないので、最初は急斜面をひたすら下るのみである。下の方は杉の植樹林で、そのまま行けば連帯の森公園に分岐した県道に出る。途中に、左方向に舗装された林道が見えるが、そちらに行けば駐車場へ直ぐ。

 ただし、ここに出るには沢を渡らなければならないが、板取の水源地だから入らないようにという注意書きが出ている。


東海北陸自動車道・美濃インターより板取川沿いに洞戸に出、256号に右折して、あとは道なりに行けば、板取村の連帯の森公園への標識のある所を通る。