最近の山歩き



入笠山 いりがさやま (1955m) 長野県(富士見町・高遠町)
99.6.13 晴     同行者4名

大阿原湿原
大阿原湿原パノラマ

 今日は花見だ。同行者4人となっているが、いつものメンバーとは違う。他のグループに便乗し大阿原湿原や入笠湿原の花を見るのがメインのコースとなった。

 南アルプス林道への分岐辺りを過ぎると未舗装となるが、比較的道幅も広く、普通車でも楽に走れる。

 駐車場所が、すでに1800mほどあるので、ほとんど平坦の歩きである。林道から入ってしばらくは沢沿いの苔むした道で、すぐにニリンソウ・カラマツソウ・オドリコソウ、マイズルソウといった花々が目に映る。

 丸太橋を数回渡り返すと、見晴しの良い湿原に出る。この辺りが大阿原湿原と呼ばれるところで、ロープなど張られて無闇に湿原に入らないようになっている。

入笠山
入笠山山頂
 赤い花をつけたクリンソウが特に目立つ。また、ここばかりでなく、道中いたるところに、ズミやエゾノコリンゴの木々が花をつけ、ピンクや白い花で全山うめつくされていると表現してもいいくらいだ。

 湿原が終わると鋪装された道路に出る。ここは富士見町側からの車が沢山駐車している。こちらの方が表玄関といった感じ。
 北方向に車道をしばらく歩くと、入笠山の登山口が道路左側にある。ここから山頂までは20分ほどの距離だ。

 山頂は360度の大展望で、遠くは富士山から八ヶ岳、南アルプスの鋸岳や鳳凰三山なども見渡せる?筈であるが、雲がかかって良く見えなかった。

 入笠山から登ってきた道とは反対側に下り、もうひとつの入笠湿原に行くことにした。こちらはスズランの大群生で、辺り一面スズラン畑である。ここから東に少しいくと、スキー場の山頂駅があり、ゴンドラで下れば、中央道の諏訪南インター近くに出る。

すずらん
入笠湿原のスズラン
 車でのアプローチは、こちらからが本道であるが、それだけに観光気分になってしまうようだ。ヒールの高い靴で闊歩している人も多く見受けられた。大阿原湿原より、こちらの入笠湿原のほうが、人が多い。

 入笠湿原から、入笠山の下山口まで戻り、更に入笠山を廻り込むように西側の林道を歩き、車の所まで戻った。万歩計を付けていた人がいたが、約1万9千歩、休憩を含めて6時間ほどのコースでした。

 花があると女性が多いというのは本当だ。我々が入山した側は少ないが、反対の富士見町側には車が一杯。中高年も多いが、若い人たちも結構いて、久しぶりに賑やかな山歩きとなりました。


伊那インターを出て高遠に向かい、高遠のお城前を右へ152号線を長谷村方面に進む。美和湖(ダム湖)を右手に見て、戸台口の南アルプス林道への分岐を左折。南アルプス林道の分岐を右に見ながら直進し、ここから13Kmほどで大阿原湿原への入口付近に着く