最近の山歩き




クラシ くらし (1154m)
イブネ いぶね (1160m) 三重県菰野町(朝明渓谷)
2010-05-02 快晴     単独

GoogleMapによる駐車地点
場 所 北 緯 東 経
駐車場 35°02′41″ 136°26′18″
クラシ頂上 35°02′21″ 136°23′38″
イブネ頂上 35°02′07″ 136°23′21″
データは世界測地系(WGS84)です


地図
登山コース

写真タイトル
クラシ山頂
昨年愛知川(神崎川)を歩いたとき道を間違え入り込んだ所に「クラシ・ワサビ峠」の標識が出ていた。気になっていた山なのに道順が分からずにいたが、登れる目途がついた。

しかし、またもや道を間違え違うコースを登る羽目になってしまった。

朝明渓谷の有料駐車場に車を停め舗装路をしばらく歩くと根の平峠への新しい分岐が出ていた。少し近道で林道を通らずに行ける。

根の平峠まで登り詰めると今度は谷に沿って下る。途中、杉峠への分岐標識が出ているが、帰り道はここに出る予定。

谷を下りきると愛知川(神崎川)に合流。今年は雨が多いせいか水量が少し多い。渡れそうな浅瀬を探したが見つからず、靴を脱いで渡った。

川の左岸を歩くが昨年歩いた道なので気が楽。ところが道にも水が流れている所が多く、それを避けるように左よりを歩いていたら、いつの間にか予定のコースから外れ見知らぬ谷に入ってしまった。よく分からないがクラシ谷ではないだろうか。

踏み跡は薄いものの古い案内テープも疎らではあるが付いているので何処かに出られると思いそのまま進むことにした。

谷は徐々に急になってくる。滝のように水が流れ落ちている所もあるが、脇の登れそうな所から適当に登っていく。

なかなか上までたどり着かない。地形図を確認すると谷はイブネとクラシの間に通じているようだ。クラシの方向に行こうと無理やり谷から斜面に取り付いたが、上に行くに従い急斜面になり時間ばかり過ぎて、登れそうもないし戻ることも出来なくなった。 しかたなく山腹を這うように平行に進むと道らしきものがあった。もう少し我慢して谷を登っていれば、この道に出たかもしれない。道といっても急斜面の山腹で狭いし緊張する。

写真タイトル
イブネ山頂
道はまた谷に出るが、ここから急斜面を登りきると見晴らしのよい尾根に出る。右に少し行くとクラシに出るが展望は良くない。戻ってイブネに向かう。高い木が少なく草原のようで見晴らしがいい。

途中イブネ北端と標識が出ている所に着くが、間違えてそのまま続くなだらかな尾根をしばらく進む。《帰宅して調べたら高昌(1125m)というピークがあるらしい。》
北端まで戻りイブネに向かうが、この辺りも平坦な所なので、どこが山頂なのか標識が無ければ通り過ぎてしまう。

イブネからの展望も良い。目の前には雨乞岳が見える。ここで食事休憩することにした。これから戻る道も初めて歩くコースなので不安もあったが、こちらは標識がシッカリ出ていたので助かった。

大きな岩のある佐目峠を過ぎタイジョウと杉峠の分岐を経て杉峠に着く。杉峠から雨乞岳への急な登山道がある。峠には名の通り杉の大木があるが主幹は枯れている。 杉峠からはハッキリとした緩やかな道が続いており歩きやすい。 鉱山の飯場跡の石段を見ながら道なりに下っていく。愛知川ほどではないが三カ所ほど川を渡る。二つ目のコクイ谷と思われる所には丸太の橋が架けられているが不揃いで中心部が高くなっているので渡るのが怖い。

上水晶谷を渡ったあと少し踏み跡が薄く分かりにくい所もあるが帰路は予定通りで無事分岐に戻れた。ここまで来れば根の平峠を下り駐車場まで戻るだけである。

またまた道を間違えバリエーションルートとも云えるハードな登りを経験したが、帰りが歩きやすい道だったので往路に比べずいぶん楽な思いをした。

鈴鹿の奥座敷とか秘境とか言われているが、1000m級の大地が広がっていて別世界のような所だ。機会があったら、今度は「クラシ・ワサビ峠」と標識の出ていた所から登ってみたいと、再度行きたくなるような所でした。



四日市ICを出て御在所方面に向かう.途中306号に右折。朝明渓谷への分岐(県道762)で左に入る。