姫越山 ひめごやま (502.9m) 三重県大紀町(日の出公園) 2009-02-22 曇 4名
今朝も少し冷え込んだが、こちらは寒さは感じられない。風も無風状態である。身支度し川沿いの道を歩き津波などの避難所にもなっている登山口に向かう。 登山口から階段を上がり登山道に入るが、前より整備されているようだ。山頂まで続く密集したウバメガシで以前は薄暗く感じていたが適当に間引き伐採されていて明るくなったようだ。 見通しが良くなり前回まで気がつかなかった登山道が尾根より少し下に続いている。尾根を忠実に登ると足場も悪くアップダウンもあるが、下の道はアップダウンを避けるようになだらかな勾配の道。平坦で歩きやすい。 姫越山の山名由来にもなっている山越えの途中亡くなったお姫様と家来の塚が登山道の途中に建っているが、以前は薄暗い道が続いたので、何となく亡霊が彷徨っているような雰囲気があった。
山頂で少し早い昼食を取り、少し戻った所にある分岐から尾根伝いに下り芦浜池のほうに下る。このコースは道幅は広く分かりやすいものの、こう配が急でアップダウンが何度も続く。山頂までは単調な登りだったので疲れもさほど感じることもなかったが、徐々に脚にくる。
堤端の小山を乗り越えるか砂浜まわりで芦浜池がある。池の西端になる。ここから見る姫越山も水面にその姿を映し風情のある景色である。ここでしばらく休憩し脚を休める。 浅間神社への分岐まで戻らなくてはならないが、急斜面の長い登りを戻るより前回の堤の先から続く登りの方が少しは楽かと思いそちらから分岐に向かう。分岐からは多少の上下はあるもののなだらかな山腹道が延々と続く。黒島展望コースへの分岐になり、そちらは展望は良いものの距離が少し長くなるので、今回は直接神社に至る道を進む。 登り始めは日も射していたが曇り空で天気があやしくなってきた。予報では夜遅くなってから雨であったが帰路の高速で雨が降り出した。第二名神が開通したこともあり名阪は四日市を過ぎる辺りまで大渋滞。まだ行楽シーズンでもないのに、暖かくなったら更に渋滞がひどくなりそうな気がする。 紀勢大内山インターを出て信号右折。道なりに15分ほどで駐車場のある日の出公園に着く。 |