最近の山歩き




御在所岳 ございしょだけ (1211.95m) 三重県菰野町(スカイライン旧料金所跡)
2008-05-09 曇     単独

GoogleMapによる駐車地点
場 所 北 緯 東 経
料金所跡の駐車場 35°00′53″ 136°26′13″
御在所岳頂上 35°01′13″ 136°25′07″
データは世界測地系(WGS84)です


地図
登山コース

写真タイトル
登山口・山の家
一の谷新道コースを登り表道を下る予定で出かけました。一の谷コースはずいぶん前に下りに利用したことがあるのですが、急斜面の連続で下ばかり見て歩いたせいか、展望も見所も全くなかったような、曖昧な記憶しか残っていない。

登山口は他に中道コース・本谷コースがある山の家。山の家の奥というか裏手に回ると一の谷新道コースに出る。

最初から急な登りとなるが道は浸食され溝になっていて歩きにくい。御在所岳は藤内壁の岩場に代表されるようにあちこちに岩場がある。人工的に積み上げたように見えるもの、風化により何かの形に見えるものなど、いろんなオブジェが登山道に展開し目を楽しませ疲れを和らいでくれる。

登り始めて直ぐ岩場では、頭巾を被ったお地蔵さん、またはキノコのような奇岩に出会う。以前の下りでは全く印象に残っていない。下るのに必死で目に入らなかったのだろうか。

道は滑りやすい砂礫の岩場や太い根がむきだしになった急斜面が続く。登るにつれて道の荒れぐあいが少ないようだが急であることには変わりない。

途中から右上方にロープウエーの行き交うのか見えたり、後ろに鎌ヶ岳が見えたりしている。急な岩場には鎖がつけられているが鎖を使わなければ滑って登れないほど急な所もあったが伊勢山上の岩場を経験した後なので緊張感もなく通過。

現在は閉鎖されてしまっているがカモシカセンターのあった広場前に出る。新しい展望台が出来ていて眼前に鎌ヶ岳や雲母峰の迫力ある山並みを展望できる。

カモシカセンターの横には水芭蕉が咲いていたので寄ってみたが時期は過ぎていた。レストラン前から舗装路を山頂に向かう。途中、表道への標識が出ている。ここから下る予定だった・・・。

山頂には数組の登山者がいたが静かな雰囲気である。ここで心地よい風に当たりながら食事休憩。いままで一度も行ったことがないが前方に目立つ建物、御嶽神社が見えている。今日は気分的にも余裕があるので寄ってみることに。地形図によれば、そちらから旧ユースホステル横に出て表道に続いているようだ。

写真タイトル
山上の御岳神社
神社下には人工的?な長者池があり、参道として石柱がズーッと続いている。御在所岳の別の一面を見る。神社を後に舗装路を進むと、武平峠への取り付き標識が出ている所に着く。その先は道路が閉鎖されていて、道路崩壊で通れないと表示されている。

ロープウェーの観光客には危険なのか登山者でも通れないのか分からないがフェンスで囲われているので入るのを止めた。元の表道標識のある所まで戻るのも面倒に感じ、予定変更で武平峠に下ることにした。

こちらは目の前に鎌ヶ岳を見ながら展望の良い下りである。一の谷ほど道は荒れていないが急。途中岩場を何カ所か降りなければならないが足の悪い私でも何とか降りることが出来る。

岩場の下は遮るものがなく断崖絶壁、想像するとゾッとする。早々と通過。こちらのコースでも変ったオブジェが目に入る。最初は長いコートを羽織った人のようであり、近づくと大きな亀のようでもあり、横に回り込むと二枚の岩が重なり合って立っているだけだったりして、見る角度で違ったものに見える。自然のなせるわざとはいえ見るものの想像力をかきたてる。

武平峠は雨乞岳、鎌ヶ岳への分岐点にもなっている。鎌ヶ岳にはここからが最短コース。山道はスカイラインの舗装路に沿うように湯の山温泉まで続いている。多少のアップダウンを繰り返しながら下る。途中、表道の分岐に出るが、鳥居や墓石のようなものが建っている、霊場のような雰囲気。昔はここから山頂の社まで行く信仰の道だったのだろうか。つづいて鎌ヶ岳への三ツ口谷の取り付きを通過。

そのまま山道にそって下り鉄橋を渡り左へ上がった所が山の家前の道路。舗装路を少し歩いて旧料金所の駐車地点まで戻る。

この時期、否が応でも花が目に入る。一の谷ではイワカガミ、山上ではハクサンリンドウが目立つ。水芭蕉は最盛期を過ぎアカヤシオも花びらが落ち始めて日本ヶ塚山で見た透き通るような美しさはない。



名阪四日市インターを出て御在所岳方面に向かう。鈴鹿スカイラインに入り旧料金所付近が駐車場になっている