最近の山歩き




天狗倉山 てんぐらやま (522m) 三重県尾鷲市(海山町)
2005-02-13 曇     2名

場 所 北 緯 東 経
登山口の駐車場 34°05′56″ 136°12′42″
三角点ピーク 34°05′13″ 136°13′16″
オレンジ色は地図による概算値
GPSによる位置データ

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(地図画面で縮尺変更可能)

駐車地点中心地図表示
地図中央十字印が駐車地点(実質登山口





地図
登山コース
昨年に続き天狗倉山に行ってきました。前回はガイドブック通りで馬越公園経由でしたが、アプローチの近い海山町側にも熊野古道が続いていることが分かり、そちらから歩いてみることにした。

海山町の「道の駅」から500mほど42号を進むと、左手に熊野古道・馬越峠の標識が出ている。ここに数台車が停められるスペースがあるが、大半の人は道の駅に車を置くのか着いた時は1台しか停まっていなかった。

写真タイトル
三角点のあるピーク
登り始めから石畳の道が続く。馬越公園からの道より石畳の岩が大きく比較すれば歩きやすいが、地道に比べると歩きにくい。

途中に夜泣き地蔵とか一里塚跡など案内標識が出ている。一度林道を横切る。道が平坦になってくるとまもなく馬越峠に着く。熊野古道が世界遺産に登録されたといえ、前回に比べて休憩用のベンチが増えたくらいで目立った変化はない。

峠まで北斜面の登りであったが風もなく穏やかな陽気。歩いていると汗が出る。防寒具など全く必要ない気候である。この山も里山らしく手ぶらかせいぜいペットボトル一つ持っただけの人たちが登り降りしている。ザックを背負っているのが気恥ずかしいような雰囲気である。

馬越峠からは左に階段状の急斜面を登ると直ぐに天狗倉山の山頂に着くが、途中ヴィトンのバックを持ったカップルに追い抜かれた。

山頂には巨大な岩があり鉄ハシゴで登ることができる。岩の上は平坦で宴会ができそうな広さがある。カップルは岩の上まであがることなく帰っていったので独占状態である。

今回は天狗倉山だけの予定なので「おちょぼ岩」まで足を伸すことにする。前回来た時も標識が出ていたが、「おちょぼ口」を連想して、小さくて形の良い岩でもあるのだろうと目にもくれなかったが、どうやら展望の良い所らしい。

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おちょぼ岩からの展望
道は山頂から東へ尾根伝いに続いている。途中テレビの中継施設のある所に出る。ススキが刈られて気持の良い座り心地、ここで昼食にする。一息入れて出発。今度は尾根の斜面南側に白い筒状のものがいくつか並んでいる所がある。

良く見ると、中に小さな苗木が入っている。獣害から新芽を守るためだろうか?。苗木は杉や桧ではなく落葉樹のようで葉は付いてなかった。

尾根道は良く整備されているがアップダウンがあるのでジワジワと足に効いてくる。途中三角点のあるピークがある。494mのプレートが架かっていた。

歩きながら大きな岩を見つけると、あれがおちょぼ岩か?とすれ違うが標識が出てない。中々「おちょぼ岩」に着かないが、天狗倉山から1.4Kmほどの所にある。

道は下りになって続いているが、「おちょぼ岩」の標識が出ている所で右に曲り込むように入ると大きな岩場に出る。なぜ「おちょぼ岩」という名前が付いているのか分からないが、ここも展望の良い所だ。天狗倉山からとは少し違った海の風景が展開している。普段海など見なれてないので、こういう景色は感動ものである。

おちょぼ岩から先の道は前方に見えるピークに続いているようだが、何も標識が出てないので今回はここから引き返すことにした。

熊野古道の石畳、見た目は風情があって良いのだが、歩くには疲れる。特に帰り道、馬越峠から駐車地まで石畳の下りで、足裏の衝撃が強くて痛くなってきた。 天気の方は曇り空で、あまりはっきりしないが風がないので寒さを感じることなく一日過ごすことができた。



伊勢自動車道、勢和多気インターを出て42号を尾鷲に向かう。海山町に入り「道の駅」を過ぎて500mほど行くと左手に熊野古道・馬越峠の標識あり。