最近の山歩き




雷 倉 かみなりくら (1169m) 岐阜県根尾村(八谷谷橋) タイムオーバーで途中から撤退
2003-04-18 晴     単独

場 所 北 緯 東 経
橋手前の駐車場 35°39′17″ 136°34′25″
雷倉頂上 35°37′58″ 136°32′59″
オレンジ色は地図による概算値
GPSによる位置データ

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(地図画面で縮尺変更可能)

駐車地点中心地図表示
地図中央十字印が駐車地点(実質登山口





地図
参考登山地図
茶色・正規の登山道 赤・今回のコース
 前夜遅くにガイドブックをながめていて急に思いついたので、地形図をコピーする時間もなく出かけてしまいました。ガイドブックも良く読んでおけばよかったのですが、こういう時にかぎって流し読み、肝心の部分を読んでなかったので途中から登山道を間違え違う尾根に入ってしまい、時間切れになってしまいました。

 八谷谷橋の手前右側に駐車スペースがあるので、そこに車を停める。橋を渡り道なりに行くと舗装路が終わり、その先通行止めの柵と赤い布きれの出ているところに着く。

 未舗装になって直ぐ左手山側に登っていく道があり、入り口には「雷倉登山口」の古い標識も出ている。ここへ取り付き少し下り、ほとんど平坦な谷川に沿った道を行く。途中、少し道が崩れている所もあるが歩きやすい道が続く。

写真タイトル
八谷谷橋から見る雷倉(奥の左側)
 道にコンクリートブロックが敷かれた道になると、その先に鉄板の蓋のしてある所に着き、ここから大量の水が噴き出して右の谷の方に流れ出している。この水が流れ落ちている所が登山道なのだが、それに気づかず左の方に曲がり込み堰堤の方を向いてしまった。

 更に悪い条件が重なり、この鉄板から数メートル堰堤の方に向かった左側に登り道が続いている。これが登山道だと思い取り付いた。枝打ちされてない杉の枝や雑木が生い茂りトンネルのようになった藪道である。下を見ると道が続いているので、何の疑いもなく藪をかき分けながら尾根まで登り切った。

 藪を抜けると踏み跡が薄くなるものの、時々赤いテープなど木に巻いてあるので進む。途中やや緩くなる所があるがかなり急な斜面の直登が続く。息を切らしあえぎながら急な尾根を登っていくとピークらしき所に着き、前方に雷倉の山頂が見えてきた。ここから下りになり山頂が見えなくなったが尾根に沿って進む。

 やがてうろ覚えのガイドブックに書いてあった露岩の樹立する急斜面になる。この時点でも道が違っていることに全く気づかなかった。踏み跡がないながらも時々目に入る赤いテープを追いながら登っていくとピークに着き、ここから山頂直下を通る林道と山頂が目にはいる。

 ここに来てようやく道が違うことを確信する。確かガイドブックには雷倉の北の肩に出て尾根を登るようなことが書いてあったが、ここから見る雷倉は、どう見ても右の方にあり山頂の南側に至るようだ。目の前に山頂を見るが時計を見ると、お昼をとうに過ぎている。今日は風もなく暑く少々バテぎみになっている。ここから下ってまた登りかえする元気も減少気味。

写真タイトル
ピークから見る雷倉
 時間的にも無理そうなので引き返すことにした。この決断は正しかった。途中尾根を間違え、急な斜面を登りかえしたりして登山口には5時過ぎに着いた。

 下山中尾根を間違えたのもののGPSの軌跡を見て気づき引きかえすことができた。もっと早く確認できれば良かったが、何せ急な斜面の下りなので見ている余裕がなかった。あと二ケ処ほど間違えそうになったが早めに確認でき事なきを得た。この路は踏み跡がはっきりしない、尾根が広くなっていると違う方に進んでも気づきにくい、ということで地形図とコンパスがないと可成り危険なコースである。こうして軌跡を見ると明らかに右にカーブして間違えているが、歩いている時は曲がっていることに全く気づいていないのである。

 登山道を間違えタイムオーバーで山頂を踏むことができませんでした。まあ無事に下山できたので良かったのですが、GPSは持っていたものの地形図もなく強引に踏み込んだのは無謀でした。しかし、こういうほとんど踏み跡のない所にも赤いテープが出ているので半信半疑で進んでしまいます。もっとも、テープを付けた人は、こちらのピーク経由で雷倉を目指したのかもしれませんが、早立ちでかなりの健脚でないと難しいコースです。

 次回、きちんとした地形図を持って正規の登山コースで山頂を目指すつもりです。ガイドブックの「ヤブ漕ぎ、急、ふみ跡が薄い、途中に露岩の急斜面がある」と言った言葉が記憶に残っていたので、余計に間違えてしまったようです。



157号を北上し長嶺で270号への大きな標識が出ているので左に入る。少し進むとバス停があり、その先で道が双手に別れるので左に下る。直ぐに八谷谷橋の前にでる。全舗装路