最近の山歩き




編笠山 あみがさやま (2523.7m) 
権現岳 ごんげんだけ (2715m) 山梨県大泉村(観音平)
2003-08-03 晴     2名

場 所 北 緯 東 経
観音平の駐車場 35°54′53″ 138°20′44″
編笠山頂上 35°56′18″ 138°20′53″
権現岳頂上 35°56′47″ 138°21′45″
オレンジ色は地図による概算値
GPSによる位置データ

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(地図画面で縮尺変更可能)

駐車地点中心地図表示
地図中央十字印が駐車地点(実質登山口





地図
登山コース
 編笠山は八ヶ岳の一番南にあるピークで、その北に権現岳、赤岳と続く。編笠山だけなら早朝に自宅を出発しても間に合うが、遠方ということもあり一つだけでは物足りない?ということで前夜発。

 駐車地点の観音平には11時頃着いたが広い駐車場には3割ほど車が停まっていた。久しぶりに車中でなくテントで寝ることにした。たぶん朝まで駐車場が満杯になることはないだろうと、車の横にテントを張った。車中より開放感があり、なにより手足を伸ばして寝られるので気分がいい。

 明け方、車や人のざわめきで目が覚める。後からきた車の妨げになってはいけないとテントを素早くたたんだが、少なくとも我々が出発する五時半頃までに駐車場が満杯になることはなかった。

 編笠山は八ヶ岳のメインから外れているので、あまり人気はないものと思っていたが大勢の登山者で賑わっている。縦走する人たちも目立つが日帰り組も多い。特に女性登山者グループが目立つし、単独の若い女性もいたりして驚く。展望もいいし花の種類も多いので女性に人気があるのかも。

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編笠山山頂
 登山口からは緩やかな傾斜の道を登るというより歩いていく。自然林の中の中、高原を散策しているような雰囲気だ。しかし気づかないうちに少しずつ斜度が増していく。

 雲海という展望地に出ると、ここから富士山を始め南アルプスの山並みが眼前に広がる。今日は上空に薄い雲が僅かにかかっているものの良い天気。文字通り眼下に雲海をなびかせ、その上に山並みが連なっている。

 一息いれて歩き始めるが早朝ということもあり肌寒いほどの陽気。坂道を上っていても汗が吹き出るというほどでなく、すこぶる快適に足が進む。登山道はやがて露岩のゴロゴロする道になり歩きにくい。その為か、本道の両側には巻き道のようにいくつもの道が付いている。

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青年小屋のうしろに編笠山が
 本道を登ったり巻き道に入ったりしながら登っていくと、押手川という場所に着く。川は流れていないが、その昔まわりの苔をギュッと絞ったら水が流れ出し川になったといういわれから地名がついたらしい。ここは分岐になっていて右方向に行けば編笠山に登らず反対側の青年小屋に行ける。

 編笠山に登るので、そのまま直進。道は更に急になり岩の露出した道で歩きにくくなるがマイペースでユックリと登る。最近は人を追い越すなんてことはほとんどなく、今回も何組かに追い越された。明らかに私より年齢が上と思われる女性グループにも抜かれたが自分のペースを崩さないよう歩いた。今日はアップダウンのある長時間歩きなので体力を残しておかなければならない。

 編笠山の山頂は広いが岩がゴロゴロしている。既に何人かの登山者が標識の周囲にたむろしていた。風が吹いてくるとかなり寒い。山頂周辺ハイマツの陰で休憩し少しお腹を満たした。

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権現岳
 休憩後、権現岳に向かう。ここからは半分は樹林帯の中を下るが後半は岩ばかりの道である。大きな岩を越えながらの下りで、バランス感覚が必要。こういう場所もますます苦手になってきた。

 岩場を下りきると「青年小屋」のある所に出る。ここから樹林帯の中を登りつめると「のろし場」という所に着き視界が開ける。眼前には切り立ったピークの右に権現岳が見えている。ピークを巻いて行くのかと思ったら上まで登らなくてはならない。

 しかもガレた道で鎖場になっている。晴れて足下も乾いているのでクサリに頼るほどではないが、雨降りには必要になりそうである。クサリ場を過ぎもう一つのピークを過ぎると権現小屋の横に出る。

 小屋から直赤岳への分岐になり右に行くと岩山になった権現岳に着く。運良く午前中は天気も良く、展望も申し分なかった。しかし、権現岳を下る頃になると下からもガスがあがってきて隣の赤岳さへも隠れてしまうほどになってきた。帰りは青年小屋まで戻り、ここから編笠山の山頂に登らず巻き道を通って押手川まで出た。

 登山口には4時半頃戻ったが山には11時間ほど居たことになる。スローペースの歩きであったので、さほど疲労感もなく帰宅した。



小淵沢のインターを出て直ぐ右折し道なりに進む。途中、観音平への分岐で左折。道の終点が観音平で広い駐車場になっている。
使っている道路地図ではインターを出たあと有料道路になっていたが、ゲートもなく無料で通れた。