最近の山歩き




左門岳 さもんだけ (1223.6m) 岐阜県根尾村(・上大須ダム上流東根尾谷)
2002-05-03 晴     単独

場 所 北 緯 東 経
舗装路終点の駐車場 35°45′14″ 136°39′53″
左門岳頂上 35°46′42″ 136°40′15″
オレンジ色は地図による概算値
GPSによる位置データ

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(地図画面で縮尺変更可能)

駐車地点中心地図表示
地図中央十字印が駐車地点(実質登山口





地図
登山コース
 鈴鹿が続いたので気分を変え、もう雪もないだろうと北の方に行くことにした。国道157号を樽見で右に418号に入りNEOキャンピングパークの標識が目印となるが県道上大須線に入りダム湖をへて駐車地点まではいる。

 駐車地点の少し手前に「クマ出没入山注意」の看板が出ているが、舗装路の終点まで入ると、右手前方に広い駐車スペースがある。

 登山口を示すような標識は見当たらなかったが、駐車地点から未舗装の林道を歩いていくと左手にモノレールの小屋らしきものが目に入るがレールは敷かれていない。更に道なりに歩いていくと広い道は終点になる(地図の道が二通りある所)。ここは少し広くなったスペースがあるので、四駆なら入れるかもしれないが、歩いても大した距離ではない。

 ここで道は右に登っていくのと、林道の少し手前、赤いテープが付いているが、左に下っていく道がある。どちらも同じ所に出るが、行きに通った右の道は一部登山道が崩れている。少し緊張するが通れないことはない。左は小さな流れを渡っていくなだらかな道であるが、丸太の橋を渡らなければならない。私は丸太橋を渡るのが苦手なので、どちらの道が良いとも言えないが、一般的には左に下る道のほうがいいと思う。

山頂
左門岳山頂の木製プレート
 両方の道が合流した所に作業用モノレールの小さな小屋があり、ここから川に沿ってレールが延びている。モノレールに沿って歩いていくと流れが二手に分かれる所に着くが、ここがモノレールとの分岐でレールの左側に流れを渡る朽ちかけた丸太橋があるのでそちらに進む。

 しかし、今回も他ごとを考えていて見落としてしまい。モノレールに沿って尾根の上に出てしまった。直ぐに気がついたのだが、尾根に取り付くまでに急な斜面をよじ登った。丸太橋も不得手だが急な斜面を下るのも苦手なので、道が続いているようなので少し行ってみることにした。

 時間的にも往復4時間程度のコースですから余裕がある。それに新しくGPSと地形図の組合せをテストしているので、よけいに道草してみたくなる。今回のコースは土倉岳とは違い地形が地図から読みとれやすく現在地と周辺の関係がよく分かって面白かった。

 尾根上のモノレールは直登しており、かなり急な斜面もある。しかし、レールの両側は手入れされており歩けるだけの道が付いている。途中、左手にオッ!と息を呑むような屏風山が堂々たる姿を見せる。谷筋には残雪と思われる白いものが少し見られる。この風景はずっと続くので、こちらのコースを登ってみるのもいいものだ。この尾根道は展望が良い。後ろ下方には登山口方面に上大須ダム湖も見えている。

 モノレールは山頂の直ぐ下でなくなり、もう役目を終えたのか、途中、支柱が折れレールが傾いている所もあった。ここまでは、道が付いていたが、植林の為か周辺部の雑木が全部切り倒され見通しはいいものの、足を取られる。左門岳には緩やかな隆起の稜線でつながっているので、簡単に行けそうだが、モノレールの終点を確認したのでもういいと思ったのか、その時どういう心境だったのか思い出せないが何故か戻ることにした。

屏風山
山頂より屏風山を見る
 モノレールとの分岐まで戻り、左の谷に入っていくが緩やかな登りで歩きやすい道である。ただ谷の樹林帯の中なので見通しは良くない。道は三叉路になるが、ここに空き缶とヘルメットが木に架けられ、左門岳は左という標識が出ている所に出る。

 ここで、また沢を丸太橋で渡り少し戻るような形で道が付いている。道は谷から離れどんどん高度を増しているようだが見晴らしは良くない。山頂直下に右への分岐があり印もあった。ヤブ道であるが、これがどうやら稜線経由でモノレールの終点に続く道のようだ。同じ道を通るより余裕があれば周回するのもいいかもしれない。  山頂は何処でも見られるような三角点と木にプレートが掛けてあるだけで少し広くなっている。この山頂からも西側に屏風山が見える。

 今回は、モノレールの尾根道から分岐まで戻ったときに、登ってくる単独行の人に出会った。60リットルくらいあるのではないかと思われる大きなザックを背負っている。東京から山中2泊の予定で左門岳から反対側に下り板取川の源流を見て、また同じコースを戻るという。お互い並んで歩くようなことはしないが、途中で休憩中メモなどしているので、追いついたり追い越されたりしながら言葉を交わすうちに、雑誌に載せる記事を書くために板取川の源流に興味を持ちやってきたのだということでした。



名岐バイパス経由で21号線を大垣方面に向かう。途中、長良川の橋を渡ってから信号を右折し、県道23号経由で国道157号に入り、根尾村方面に北上。樽見で418号に分岐し、県道上大須線に入る。NEOキャンピングパークを過ぎ道なりに進めば、上大須ダム湖に出る。左岸を進み橋を渡って右岸に出て少し行くと登山口に至る。全線舗装路。