最近の山歩き




伊勢辻山 いせつじやま (1290m) 奈良県東吉野村(高見峠)
2002-10-27 晴・曇     単独

場 所 北 緯 東 経
高見峠の駐車場 34°25′11″ 136°05′36″
伊勢辻山頂上 34°23′04″ 136°04′27″
オレンジ色は地図による概算値
GPSによる位置データ

MapFan Web で地図表示
(地図画面で縮尺変更可能)

駐車地点中心地図表示
地図中央十字印が駐車地点(実質登山口





地図
登山コース
 名古屋圏からは余り知られていない山である。奈良県と三重県の境にあり台高山脈の一部。霧氷で有名な高見山の最短登山口、高見峠から歩いてきました。

 名古屋から3時間あまり、9時半頃峠に着いたのですが、日曜日ということもあり駐車場には車が一杯。半数以上は高見山への車。

 冬型の気圧配置か駐車場では晴れてはいるものの強烈な風が吹き付け寒さを感じる。

 身支度して登山口に入るが辺りは杉植林の中。今日のコースは台高山脈縦走コースなので、さぞかし展望が良いだろうと期待していたのだが、いつまでたっても樹林帯の中。  

写真タイトル
後方には高見山
 おかげで風が遮られて強風に煽られることはないが、それでも寒さは真冬なみ。堪らず防寒具を身につける。高見トンネルの上あたりになるピークに着くが三角点があるだけ。

 ここから一旦下って登り返すと雲ヶ瀬山とプレートの出ているピークに着く。相変わらず展望は良くない。晴れていた空は雪雲のような真っ黒な雲に被われて、いまにも降り出しそうな天気になってきた。樹木の切れ間から冷たい風が吹き付けてくる。のんびりと立ち止まっているような気分にはなれない。写真を撮って直ぐに歩き出す。

 やや開けた所に出たら風が凄い。後を振り返ると雲ヶ瀬山や、その左に高見山が見えている。こういう日は風を遮る樹林帯の方がいいと、勝手なことを思いながら進んで行くと、直ぐにまた樹林帯に入り視界が悪くなる。

 緩いアップダウンを繰り返しながら次のピーク、ハンシ山とプレート書かれた所に着いた。ここも山頂という感覚は薄くプレートがなければ通り過ぎてしまいそう。ただ、前のピーク雲ヶ瀬山より風がおさまったのか余り感じない。

写真タイトル
伊勢辻山頂上
 道は「伊勢辻」とプレートの掛かっている所にでる。ここは大又からの道との合流点にもなっている。最初ここが目的地かと思ったが視界は悪いし山頂らしい雰囲気は感じられない。夫婦連れの人に出会ったので訊いたら、少し先に伊勢辻山があると言う。

 山頂は、ここから直ぐの所にあった。この辺りだけ展望が開けていてススキ原の台地状になっている。やはり、ここもプレートがなければ通り過ぎそうなピーク。展望が一気に開けて見どころなのだが、今日は冷たい風が吹き付けるので、そんなことはどうでもいい、という気分。

 無理すれば次のピーク「国見山」まで往復できそうだが、そんな気力もなくなってきた。風の当たらない所で弁当を食べ、早々と下山してきた。

 手袋は持ってなかったので指先は冷えきってしまうし、寒さで鼻水が出るしと、ちょっと印象を悪くしてしまったが、さほど急な所もなく穏やかな尾根歩きで、コースとしてはお薦め。

 途中に少年(16才)の遭難碑があったが、天候次第で山は怖い所になる。過剰装備は考えものだが、軽装もほどほどにしないと危険なことになる。「二週間前の服装+防寒具」では、少し堪え難い気温でした。



伊勢自動車道・松阪インターから166号で桜井方面に向かう。高見トンネル入口前から左へ旧国道に入る。道はやや狭くなるが高見峠まで全舗装路。