最近の山歩き




高時山 たかときやま (1563.4m) 岐阜県恵那加子母村(度合温泉)
2001-07-08 晴     同行者5名

場 所 北 緯 東 経
度合温泉の駐車場 35°44′16″ 137°24′43″
高時山頂上 35°43′44″ 137°24′36″
オレンジ色は地図による概算値
GPSによる位置データ

MapFan Web で地図表示(地図画面で縮尺変更可能)

駐車地点中心地図表示
地図中央十字印が駐車地点(実質登山口


地図のすぐ下クリック・高時山周辺の天気予報(二日分)

地図画面上でダブルクリックすると、そこが画面中央になります。




地図
登山コース
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駐車地点にあった案内版

 今日は総勢5人で高時山に向かう。登山口の度合温泉まであと2Kほど手前で、通行禁止の立て札と道路を塞ぐようにバリケードの柵がしてあった。林道を歩かなければいけないかと思いながら看板をよく見ると、通行禁止の赤い文字の上に黒で「予告」とある。

 バリケードはしてあるものの、日曜日だし予告ならまだ通れるのだ?と勝手に解釈して柵をどかして通り抜けた。多少落石はあるものの難なく駐車地点の度合温泉まで入ることができた。駐車スペースはかなり広く名古屋ナンバーの車が何台も止まっていた。

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度合温泉の駐車場
 早速身支度して歩き始めることになるが、案の定誰も地図を持ってこない。駐車場の脇に登山道の概略を書いた看板があったので、それを見て行くことにしたが、途中まで2本の道があるようだ。一つは林道を利用した道。先入観で林道歩きは退屈だと、皆左寄りのコースで本来の山中を歩く方を選んだ。(もっと、よく見ておけばよかったと後で後悔することになる)

 駐車地点から少し上った左側に度合温泉の小屋があり、玄関先には登山靴を履いた年輩者が二人座って談笑していた。これから登るのかなと思ったが登下山で会うことはなかった。上り始めてすぐに高時山と木曽越の滝への分岐標識がある所を通る。滝まで50mとあるので先に寄っていくことにする。滝は小滝親滝と命名され二段になっている

 分岐点まで戻り、高時山に向かうが、登山道が一部崩壊し崩れている所に出る。山側につけられた僅かな踏み跡を通ることになるが、地盤がもろく多少の緊張感を伴う。ここで沢を横切り対岸に出るが、ここにも高時山への新しい標識が出ている。

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木曽越の滝
 植林の桧林の道は展望は良くないが沢沿いについており、水の音を聞きながらの歩きで暑さを感じない。時々道が崩れて沢に下りては上り返すような道が続く。踏み跡程度の道だが最後まで沢に沿った道なので踏み外すことはない。

 ところが、地図の地点辺りで急に踏み跡が荒れ、アチコチに踏み跡らしきものがある。どれをとっても、すぐ行き止まりとなる。沢に下りる道も付いているが対岸の道もヤブで直ぐ行き止まりとなる。

 登山口にあった案内板を良く見ておけばよかったのだが、この辺りから沢を横切ると林道に出て林道コースと合流するはずなのだ。しかし、そんなことまで気がつかなかったので、いくつかの踏み跡を追って探したのだが、結局そこから先に進む道が見つからなかった。展望は良くないので高時山がどの位置にあるのかも分からない。

 「山頂を踏むだけが山登りではない」とお互いに言い聞かせながら、少し下った沢に適当な場所があったので、早めのユッタリした昼食とした。アルコールが入りお腹がふくれると、もう登る気など起きない。下山し、着替えていると地元の人が近づいてきて話を聞くことができた。

 沢の上流のほうは大雨などで道が崩れたり流れが変わったりして道が分からなくなっている。古い標識も流されてなくなっている。標識を付けるといいのだが、そうなると何かあったとき地元の責任になるので、なかなか実現しないという。何でも途中まであった「高時山へ」という立派な標識はその人が付けたというが、いっそうのこと、それらの標識もなくしてしまったほうが登山者も気を付けるだろう。道の分かりやすい途中まで標識を付けておいて、最後の分かりにくいところに何もないというのは、道に迷って遭難する可能性がたかいのではないか。

 いずれにしても、時間もたっぷりあるのに山頂を踏まず帰るのは、ヤッパリ物足りなさを感じる。それだけに次回再挑戦したいという気持ちも亢ぶるので、チャンスがあったら、また行ってみようと思っている。

山慣れしていない人は、現状のコース標識のままなら、少なくとも林間コースは避けた方がいい。



中央道中津川インターから下呂方面に向かう。途中、付知峡への標識が出ている信号交差点を右折。後は道なりに進み案内所のあるところから左に道をとる。途中から未舗装となるが路面の程度はいいので普通車でも走行可。(日付期間は見落としたが、道路工事のため度合温泉2Kほど手前から通行禁止になるようである)