最近の山歩き




高畑山 たかはたやま (773m) 滋賀県土山町
2001-02-18 晴     同行者4名

場 所 北 緯 東 経
駐車地点 34°53′47″ 136°20′01″
高畑山頂上 34°53′16″ 136°19′22″
頂上データは実測値だが
地図よりずれているので読み違いかもしれない
GPSによる位置データ

MapFan Web で地図表示(地図画面で縮尺変更可能)

駐車地点中心地図表示
地図中央十字印が駐車地点(実質登山口


地図のすぐ下クリック・高畑山周辺の天気予報(二日分)

地図画面上でダブルクリックすると、そこが画面中央になります。




地図
登山コース
 久々のグループ登山。高畑山は滋賀県と三重県の境にあり、国道1号線・鈴鹿トンネルの西に位置する。名阪亀山インターから1号線に入り、栗東方面に向かう。

 最初の予定では、万人講常夜灯のある所から登る予定であったが、進入口を見落とし、少し先の山財茶屋〔現在休業中〕手前の所に高畑山への古い標識が出ていたので、左折する。

舗装された道を進んでいくと、道路上に数センチほどの雪が見られ凍結しているので、走行が不安定になる。ノーマルタイヤのチェーンなしなので、途中の広くなっている所に停めた。

駐車地点周辺には登山に関する標識など一切なかったが、国道からの分岐に出てたので、多分大丈夫だろうと凍結した道路をしばらく行くと、車道は左へUターンするように曲がっていくが、真っ直ぐに細い林道のような道が続いているのでそちらに入る。

 すぐ道はなくなり水の流れる沢に出る。沢に沿って緩やかな道を行くと所々にマークの赤いテープなど見られる。道は沢沿いについているが、一昨日の冷え込みで降った雪なのか、先人の足跡は見られない。雪は少ないので歩くのに不自由はないが、時々道が分からなくなる。グループ登山の強みで分散して道を探しながら歩く、少しずつ雪の量も増えてくる。

山頂
高畑山から御在所方面
 途中から何処かでマークのテープを見落としてしまったのか、印が見当たらなくなる。すぐ前上方に尾根が見えるので、歩きやすそうな所から尾根に出ることにした。最後少し急登となるが雪があるので登りやすかった。

 尾根に出た所には『鳥獣禁猟区域』の赤い看板が目の前にあった。尾根道は足跡も多く、どうやら我々の登ってきた道はマイナーのバリエーションルートのようだ。尾根に出るまでは雪も踏まれてなかったのでアイゼンは必要なかったが、ここからはスリップしやすいようなのでアイゼンを付けたが、雪があったのは、この分岐付近だけで、後は土が見えるところもあり、付けるほどのことはなかったな、とお互い苦笑い。ササ道になると、やがて山頂に到着する。

 頂上は広場のようになっており、見晴らしもいい。いつも見る方向とは逆になるので一瞬戸惑うが、御在所を中心に右には鎌ヶ岳や前々回登った野登山。鎌ヶ岳はいつも見る姿より一層先が鋭角にとがって見える。左方向には雨乞岳や綿向山が手に取るようだ。反対方向には那須ヶ原山が目の前にあり、かって登った山々が周囲に拡がって見える。

写真タイトル
ナイフリッジのガレ場
 今日は穏やかな陽気で、山頂でも風がないので寒さはほとんど感じなかった。日差しはもうすっかり春である。食事をし、しばらく休憩して下山するが、元の道に戻らず尾根道を常夜灯のある方に行ってみることにした。

 往路の分岐を過ぎると、ナイフリッジと呼ばれる両側が切れ込んだガレ場に出る。最初はかなり急な下りになっているが、ロープが付いているので何とか下れそう。ロープがなかったら、かなり怖い思いをするのではないかと思った。ナイフリッジといっても道幅はかなりあるので、最初の急斜面以外、緊張感はない。

 ガレ場を過ぎると、また樹林帯に入り、急な下りが続く。雪は少ないが、踏み固められた雪とぬかるんだ急な下りなので、軽アイゼンを付けたままにしていたが、正解であった。ほとんどスリップすることなく下ることが出来た。

 最後に植樹林の穏やかな道を歩き東海自然歩道の分岐に出る。ここを左に行くと、大きな石灯籠のような『万人講常夜灯』の所に出る。ここは1号線の行きに通った鈴鹿トンネルの真上にあり、しかもトンネルの出口の直ぐ上だ。

 亀山インター方面からは、トンネルを抜けたら、直ぐの脇道に左折し、狭い橋を渡って左に曲がると、この常夜灯の所に出る。道は更に奥に続いており、両側に茶畑のある辺りの路肩に車を停められる。反対方向から来れば、国道から常夜灯が見えるので分かりやすいが、ここの分岐は見落としやすい。我々が車を停めた所から、更に進めば、この常夜灯のあるところに出られるのかどうかは不明。

写真タイトル
鈴鹿トンネル上の常夜灯
 常夜灯からは、国道1号線に出て、舗装路を山財茶屋まで歩き、駐車地点まで戻りましたが、歩き始めるまでは直ぐ近くだと思っていたが、こうして地図で確認してみても、かなり距離がありました。時間的には山道を歩くより短時間で済みましたが、やっぱり舗装道を歩くのは愉しくない。駐車地点付近が道路凍結で戻らざるを得ませんでしたが、常夜灯とを結ぶ最短距離の道があるような気もします。

 高畑山には以前反対側の那須ヶ原山方面から登りましたが、こちらのコースは初めてです。今年は最初から、予定の山に行けなかったり、違う登山口になってしまったりと、何か落ち着きません。考えようによっては、単純に常夜灯からの往復コースより違うコースを歩けたので充実感があったということでしょうか。

 今回は他人の車に便乗してのグループ登山でした。単独でないために気持ちが散漫になってしまったのか、計測データそのものの誤差なのか分かりませんが、山頂の位置データが地図の三角マークより西北西に約100mほど、ずれてしまいました(常夜灯など他の位置は、ほぼ地図通り)。山頂は障害物のない測定に好条件の場所です。現在地を後日確認のためだけに使っているので問題ありませんが、GPSを利用して山歩きすることは危険であることを物語っています。疑いだせばキリがないが、道路地図なので山頂マークの位置は多少曖昧なのかもしれない。



名阪亀山インターを出て、国道1号線を鈴鹿トンネル方面に進む。常夜灯に行くには、トンネルを出て直ぐの分岐を左に入る。
今回の駐車地点は更に進んで山財茶屋(現在休業中なので分かりにくいが)の手前左に登山口の標識が出ているので、そちらに入る。