最近の山歩き




野登山 ののぼりやま (851.6m) 三重県鈴鹿市(小岐須渓谷)
2001-2-2 曇・雪     単独

場 所 北 緯 東 経
小岐須渓谷の駐車場 34°57′11″ 136°26′10″
野登山頂上三角点 34°56′34″ 136°25′12″
オレンジ色は地図による概算値のため誤差大
GPSによる位置データ

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駐車地点中心地図表示
地図中央十字印が駐車地点(実質登山口


地図のすぐ下クリック・野登山周辺の天気予報(二日分)

地図画面上でダブルクリックすると、そこが画面中央になります。




地図
登山コース
 野登山には名阪・鈴鹿インターを出て、直ぐの信号を右折する。道なりに進み、突き当たりのT字路を左折するか、一つ手前の「小岐須」への標識の出ている道を左折。(道幅は狭くなるが、駐車地点まで舗装路)あとは案内標識に従って進めば小岐須渓谷の鈴鹿山の家がある駐車場に着く。(この道は更に奥に続くが、駐車地点より先は、現在工事中で通行禁止)

 今日の天気は余りハッキリしなくて、四日市を通過する頃は雪もチラチラしていた。駐車地点まで全く雪はないが下から見上げると上の方には少し雪があるような気配だ。

 早々に身支度して川原に下り、片方だけに手すりのある橋を対岸に渡る。最初は樹林帯だが、直ぐに視界が開け山頂方面が見え出す。谷川に沿った緩やかな登り道が続く。最初は全く雪は見あたらなかったが、登るにつれて雪が少しづつ増えてきた。

 沢と別れて水音も聞こえなくなると傾斜も増してくるが雪もほどよくしまっており、少し強く踏めば靴跡がしっかりつくのでアイゼンも必要ない。最後に急なジクザク道を登り詰めると、稜線の分岐点に出る。振り返ると目の前に入道ヶ岳が見えている。その左後方には御在所や鎌ヶ岳の雪を被ったのが見えるが、黒い雲が立ちこめて見えたり見えなかったりしている。

稜線より
稜線分岐からみる入道ヶ岳方面
 稜線から右に行くが、ここからは笹が多くなる。時々背丈を超える笹をかき分けなが進まなければならない所もある。やがて前方に新芽を食べるカモシカ除けと思われるネットが張ってあり道を塞いでいる所に出る。ネットの内部に赤いテープなど見られ道が続いているようだ。

 一部に中に入れるようになっている所があるので、そこからネットの内側に入った。 ここから雪も徐々に増えてきて、笹がなぎ倒され、その上に雪が積もっているので、段々歩きにくくなってくる。道もよく分からなくなってきた。時々雪を膝ほど踏み抜くほどの所も出てきた。やがて幼木の植樹で見晴らしのいい所に出るが、雪が深くて歩きにくい。反射板のついた鉄塔が見えるので、それを目標に進むのだが思うように足が運ばない。

 登山口から稜線の分岐点まで1時間と15分ほどかかったが、分岐から鉄塔まで同じくらい時間を要した。鉄塔を回り込むと、樹林帯に入るので、そのせいか雪がしまっていて余り踏み抜くようなこともなく、歩きやすくなる。

 国見岩とある所を過ぎると、三角点が右側にある。ここは樹木に囲われて少し見晴らしが悪く、別に広くなった山頂があるが、今回は雪で歩きにくいので行かなかった。その代わり、というわけでもないが、少し下った所に野登寺(やとうじ)という古寺があるので、そこまで行くことにした。

野登寺
野登寺と鐘楼
 野登寺周辺は数年前に行った時とはずいぶん様子が違っていた。積雪があることは別にして、以前はもっと巨大な桧の古木が鬱そうと茂っていたのだが、ほとんど切り倒されて見通しが良くなっている。寺の下にある鐘楼が倒れかかって修復中だ。風通しもよくなって被害が出たのではないだろうか。

 以前のように大木が生い茂っているほうが、霊気を感じるようで良かったが、なんだか気が抜けてしまったような印象を受けた。 この野登寺の直ぐ上も無線中継所の鉄塔が二本建っているが、この中継所まで坂本方面から舗装された道が続いているので、雪のない季節に来ると、少々興ざめである。

 しかし、この野登寺辺りまで車で上がり、西隣にある仙ヶ岳に行く仙鶏尾根コースを往復するのに丁度いい。この仙鶏尾根も山らしいおもしろいコースである。野登山が目的なら小岐須渓谷からがお奨めだ。こちらは人工物や道路などまったくない自然がイッパイのコースだ。



名阪・鈴鹿インターを出て右折。道なりに進み突き当たりを左折するか、一つ手前の小岐須方面の標識が出ている所を左折。小岐須渓谷まで全舗装。駐車地点より奥は、現在工事中で全面通行止め。
広い駐車場とトイレあり。道路に積雪凍結なし。