最近の山歩き




学能堂山 がくのうどうやま (1022m) 三重県美杉村(栄昌寺)
2001-3-30 晴・曇     単独

場 所 北 緯 東 経
寺前の駐車地 34°30′31″ 136°13′35″
学能堂山頂上 34°29′19″ 136°13′57″
オレンジ色は地図による概算値
GPSによる位置データ

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駐車地点中心地図表示
地図中央十字印が駐車地点(実質登山口


地図のすぐ下クリック・学能堂山周辺の天気予報(二日分)

地図画面上でダブルクリックすると、そこが画面中央になります。




地図
登山コース
 今回も道路地図などに山名の載ってない山である。先週の暖かさが逆戻りしたように、時々雪の舞う寒い日になりました。上野インターを南下し、敷津の三叉路交差点を左折する。杉平のバス停の手前の右路傍に「いせ道」と書かれた石があるが、そこを右に入る。三多気のサクラが有名な大洞山とは国道368と反対方向に位置しており、三多気のサクラに分岐する、すこし手前になる。この目印の石は小さくて見落としやすい。登山口としての標識は出てないので注意。

山頂
学能堂山山頂の三角点

 道はやや登り坂になっており、直ぐに二股に別れるが左側の道が登山道につながる「水谷林道」。分岐近くに車を停めさせてもらったが余り駐車スペースはない。林道の途中、あるいは林道終点にも、駐車スペースがあるが、栄昌寺から先は未舗装。

 林道はゲートもなく、それほど荒れてはいないので普通車でも入れそうだが、所々轍の溝が深くなっている。地上高の低い車は多少するかもしれないが、林道終点まで入ろうと思えば入れる。

 未舗装の林道を歩いていくと、左側に分岐道があり標識が出ている。標識には、あと50mほど先に学能堂山への分岐ありとある。どうやら、間違えて、この分岐を入ってしまう人がいるので注意書きのようだ。次の分岐道の所に登山口の標識が出ており、ここから山道に入る。よく手入れされた杉林の中を歩くことになるが、作業道がいくつか分岐している。正規の登山道には分岐付近に赤テープが付いているので、間違えることはない。

 山道は林道終点の所に一旦出る。林道終点は少し広くなっており2・3台ほど車を停められそう。ここから、また山道に入り山腹を登っていくが、空模様がおかしく、急に曇ってきたりして雪が舞っている。杉林の中まで陽が射し込まないのか、まだ新しい雪が数センチ道に積もっている。歩くたびに「キュッ・キュッ」と雪が鳴く。

 尾根まで登り切ると、道は直角に左折している。尾根は三重県と奈良県の境界線になっている。ここからは緩い勾配が続く。左側に網を張ったフェンス沿いに行くと、杉林を抜け視界が開けて前方に山頂らしきピークが見えるようになる。道はぬかるんで滑りやすい。

樹氷
山頂付近の霧氷
 すすきの枯れ枝の中を進むと山頂だ。林間では、さほど感じなかったが、周囲を遮るものがないので、風が強く冷たい。山頂付近に雪はほとんどないが、かなり冷え込んでいる。どんより鉛色の雲がたれ込めて、周辺部の景観をやや損ねているが、展望は抜群だ。三角点には最近測量に使ったのか、それほど古くはない観測用の板が三方に敷いてあった。

 防寒具をはおり、鼻水をたらしながら周囲の景観を堪能していたので、気が付かなかったが、山頂付近の落葉樹は、この寒さで霧氷になっていた。それも初めは樹氷とは気づかず、この寒いのに桜か梅の花が満開だと勘違いして見ていた。写真で見ても、桜が満開といってもおかしくはない見事なものだ。

 今回はすぐ近くの霧氷で有名な三峰山にするか学能堂にするか迷いながら来たのだが、まさか、この時期に霧氷が見られるとは想像もしてなかった。よきせぬ出来事に遭遇するのも山歩きの愉しみといえよう。


名阪・上野インターを南下し368号を美杉村方面に向かう。敷津の三叉路を左折し2Kほど行くと右側の道路脇に「いせ道」と書いた小さい石がある。ここを右折すると水谷林道に入る。
入口の石は小さくて見落としやすい。直ぐ先で三多気のサクラ・近畿東海自然歩道への分岐標識が出ているが、その少し手前あたりにある。