最近の山歩き



槍ヶ先 やりがさき (965.6m) 岐阜県(春日村)
2000.5.7 曇のち雨     同行者3名

登山口
登山口下の閑窓寺
 登山口へのアプローチは色々あるが、今回は名古屋津島線から東海大橋経由で揖斐川の堤防沿いに北上。揖斐川町の岡島橋手前で417号を国見スキー場方面の標識に従って左折。あとは道なりに進むと川合という集落で国見スキー場方面に分岐し右に入る。

 しばらく進むと「寺本」というバス停があるが、この付近から右に細い道を登っていくと閑窓寺という寺の前にでる。このまま道の終点までいけば、そこが登山口であり駐車スペースもある。今回は、閑窓寺の石柱が建っている前に車が数台置けるほどの広場になっているところに停めた。

 この山は登山口を示す標識は何もないので少し不安になるが、道のなくなった所の左側に道がついており竹やぶ脇を進むと、すぐに堰堤脇のフェンスの張ってある所を通る。

 踏み跡を外さないよう行くと、右手の対岸に薪を積んである所に出るが、ここで沢を渡り落ち葉の多い溝になった道を登っていく。すぐに稜線に出るが、かなり急な道である。尾根道が左に曲がりだすと山頂らしきものが右手に見えてくる。道は更に急になる。

 途中で中瀬からの登山道と合流するが、そこを過ぎると一旦下りになり、最後の急登となる。山名らしく槍の穂先きに近付いているかのごとく急斜面の直登で、アキレス腱が伸び切った感じだ。

山頂
槍ヶ先山頂

 最後に左に90度曲がる尾根に出るが、ここから少し斜面が緩くなる。それでも急な坂道である。山頂は三角点と板に「槍ヶ先山」と書かれた標識が置かれているだけで、いわゆる登頂記念のような個人的プレートのようなものは全く見当たらない。

 周りの木々の先が切り払われ、遠望がきくようになっているが、今日はあいにくとどんよりした曇空。周囲の山々も雲に霞んで良く見えない。

 食事をしていたらカミナリが鳴りだした。慌てて片付け下山するも、中瀬との分岐あたりから、とうとう雨が降り出した。雨の中の山歩きは久しぶりである。少々蒸し暑くもあり、未だに雨の中の歩きは愉しいと思えない。

 途中、イワウチワの群落があったが、もう遅いのか花はついてなかった。登山口近くでは、シャガや山吹が咲き乱れていた。一昨日の熊伏山とちがい、新芽も芽吹き新緑が鮮やかであった。

 寺本の閑窓寺辺りからの登山道は正規のものではないのか見落としたのか、所々木々に赤いテープがあるものの標識らしきものは全く見当たらなかった。


 一般的には名神大垣インターから417号を北上するのが道順かもしれないが、揖斐川の堤防沿いの道は信号もほとんどなく走りやすい。
 揖斐で春日揖斐川線に左折し、川合の分岐で国見方面に右側の道に入り、寺本で閑窓寺に行く。