最近の山歩き



蓼科山 たてしなやま (2530.3m) 長野県(立科町)
2000.8.6 曇     同行者2名

7合目登山口の鳥居
7合目鳥居のある登山口
 幼い頃からの古い友人で、10年ほど前から長野県の岡谷市に移り住んでいる人がいる。 彼の家からは蓼科山から朝日が昇るのが見えるそうだ。特に春と秋には山頂から日が昇るので印象深く一度登ってみたいと前々から話に出ていた。

 彼は滅多に山登りなどしないので一人で行くのは不安があるということで、今回同行することになった。一般的にはヴィーナスラインで乙女茶屋のある登山口から登るが、今回は歩行距離の短い御泉水自然公園のある夢の平有料道路途中の登山口から登ることにした。

 知らずに御泉水自然公園前の駐車場に車を停めたのだが、実際には1Kmほど先に広い駐車場のある登山口まで車で行くことが出来る。靴も履き替えてしまった後なので歩くことにした。ここからは少し車道を歩くことになるが途中で左手に登山道の標識が出ており、ここから山道に入る。二三度車道を横切りながら歩いていくと、7合目登山口に出る。登山口には古い鳥居が建っている。

 しばらくは穏やかな道であるが、大きな石や岩の多いガレ道になり斜面も段々きつくなってくる。今日は一面にガスがかかり風もほとんどないので蒸し暑く発汗の方も多くなる。こういう時はバテやすいのでペースを落とした方が良いようだ。
写真タイトル
山頂火口部にある蓼科神社奥宮

 1時間半ほどで将軍平という分岐点に出る。天祥寺原からと大河原峠からの登山道がここで合流している。ここには山荘があり店が出ている。ガスの間から蓼科山の山頂が見えるが一段と急斜面の登りとなる。

 ここからの登り道も岩のゴロゴロした道で歩きにくい。溶岩が堆積した岩のようであるが、ほとんど直登の急斜面が続く。息をはずませながら登り詰めると山頂ヒュッテの前に出る。ここも山頂なのだが一等三角点のある所はもう少し先の所だ。

 山頂は噴火口の面影を残しており、周囲が少し高くなっていて内部が窪地になって広い台地状になっている。その中心部には蓼科神社奥宮が祀られている。山頂部は一面に岩が転がり異様な雰囲気がある。下の道路周辺から見る蓼科山の優美な姿からは想像できない。

 穏やかな山姿を見ていると簡単に登れそうであるが、登山道は最初から最後まで浮き石の多いガレ道ばかりで初めて山に登る人には少しばかりきついようだ。また、今日は周辺部がガスや雲のために全く遠望できず残念であった。


中央道・諏訪インターを出てヴィーナスラインに入り、夢の平有料道路で登山口に至る。夢の平有料道路は往復600円。全線舗装路