最近の山歩き



高鳥屋山 たかとやさん (1397.7m)
梨子野山 なしのやま (1314.3m)  長野県(飯田市・鳩打峠)
2000.10.13 晴     単独

登山口
鳩打峠・東屋のある登山口
 前回に続いて半日コース。登山口へのルートは、中央道・飯田インターを出て直ぐの信号を左折する。次の信号で153号線に出るので、ここも左折し153号を少し南下する。1Kほどで道の両側が森のようになっており、左の森は神社になっている。ここを過ぎて直ぐ、右手に「沢城湖」への大きな案内標識が出ている所を右折。(信号はない)

 道なりに進み、農免農道を横切り沢城湖方面に進む。途中民家の途絶えた辺りの右側に「飯田国際射撃場」と古い標識が出ている所で右折。
(沢城湖に行く道が立派でウッカリしていると見落としてしまう。最初は間違えて沢城湖まで行ってしまった。)

 射撃場には途中からまた右折していくが、鳩打峠は真直ぐで、ここからは一本道で間違えることはない。道は鋪装されているが途中で工事中の所あり。先月の豪雨は、この辺りにも影響が出ており、鳩打峠までは行けるが、その先、大平街道には土砂崩れで通行不能とのこと。現在工事中である。

 トンネルの手前に古びた東屋が左手に建っており、その周辺が広場になっていて車を駐車することが出来る。この東屋の道路反対側が登山口になっていて小さな標識が出ている。登山口に入ると最初から急登となるが、直ぐに鳩打峠の分岐点を通過。ここはトンネルの上にあたる。
高鳥屋山
木製ベンチのある高鳥屋山山頂

 やがて斜面も緩やかなアップダウンの歩きやすい道になる。周辺はから松林で展望は良くない。最後にまた急な道になるが左側に古びたトタン小屋が見えると高鳥屋山はすぐ目の前だ。山頂は長円状の広場になっており、木製のベンチや土管を利用した灰皿?が設置してある。

 西側に視界が開け、灌木で下方は見えないが南アルプスの山並みが雲に見え隠れしている。ここは武田軍と徳川織田両軍の合戦の狼煙台となった所と説明板が出ているが、小さい砦なら作れそうな広さだ。

 一息入れて次の梨子野山に向かうことにする。ここから急斜面を一気に下ると、またなだらかな尾根道となり、今度は中央アルプスの山並みが眼前に迫るようになる。最初はカラ松などに遮られて余りよく見えないが「山の神」と標識が出ている辺りを過ぎると視界も開け、今日一番のビューポイントが眼前に広がる。天気も良いので実に気持ちが良い。

 気分良くなだらかな尾根歩きを続けていると、まもなく松沢への分岐標識が出ているところを通過。ここから梨子野山までは「山の神」ほどの距離かと見当をつけ歩いていったが、どこかで標識を見落とし梨子野峠まで行ってしまった。

     
登山口
梨子野峠の東屋

 もっとも峠から山頂まではそれほど距離はないのだが、略図だけで歩いているとよくあることだ。清内路村や昼神温泉からの登山コースの始点でもある。ウッカリして来てしまった梨子野峠もなかなか良いところで、東屋があり休憩ベンチも備えてある。

 このコースは「信濃路自然歩道」の一部になっており、道も標識もしっかりしている。東海自然ほど人工臭くなく、愛知県の自然歩道とは、またひと味違って興味深い。長居してても苦にならない、『早く下山しよう』と思わせない雰囲気がある。

 のんびりとひなたぼっこをし、周辺に咲き乱れる秋の草花など写真に撮ったりして、峠でしばらく遊んでから、梨子野山の山頂を探すことにした。参考にしたガイドブックの略図は一本道で、その途中に山頂があるかのように書いてあるので、何処かで分岐点を見落としてしまったのかもしれない。

 峠からピークらしき辺りまで登山道を戻り、道の東側が更に高くなっているので、その辺りに山頂があるのではと見当をつけて、踏み跡らしきところから笹藪の中に突入。途中から細い道らしい所に出たので、それを伝っていくと、木に「梨子野山」と書かれたプレートのある所に出た。

高鳥屋山
梨子野山山頂
 周辺部は笹藪で、単なる道の通過点のような所だ。とても山頂とは思えないような地点である。本道に出て分岐の標識は出てないのか探してみた。・・・

 ・・・標識は出ていた。単に見落としただけである。高鳥屋山から歩いてくると、「梨子野峠0.7Km・鳩打峠3.7Km」とある標識の出ている所があるが、ここから10mほど前方左側に小さい杭に「ナシノ山」と書かれている。しかし、この杭は、よほど注意してないと覆いつくすように笹がはえているので、見落としてもしかたがない。

 しかも、この分岐道、ほとんど人がはいらないのか、笹をよくかき分けないと道らしきものもよく分からない状態になっている。普通に歩いていたら見落としても当然といった状況だ。

 まあ、こういう道探しも低山歩きの楽しみでもあるが、今回は登山口までの道間違いを含め。人が入らないような道の方が正解ということになった。

 帰りは153号グリーンロード経由で来たが、長野・愛知県共に道路工事を何カ所でもやっており、片側交互通行の繰り返しばかり。岐路も人が通らないような道を選んだ方が良かったのかも?。


中央道・飯田インターを出て左折し、153号を少し南下。沢城湖方面への大きな看板の出ているところで右折し、山道に入っていく。途中「飯田国際射撃場」の標識で右折。そのまま進む。工事中の所もあったが一応駐車地点まで舗装路。