最近の山歩き



七七頭ヶ岳 ななずがたけ (標高m) 滋賀県余呉町(上丹生やたべばし)
呉枯ノ峰 くれかれのみね (533m) 滋賀県余呉町(管山寺参道)
2000.12.1 快晴     単独

山頂
七七頭ヶ岳山頂の西林寺
 最初に七七頭ヶ岳に行ったが、365号の余呉役場信号で右折し、道なりに進む。途中から前方に七七頭ヶ岳がよく見える。ガイドブックには「野上橋」のたもとに駐車するとあるが、この橋を渡らずに舗装された細い道を進むと「やたべばし」と書かれた新しい橋の所に出る。この手前左側の広くなった所に車を停める。

 但し、ここは現在土砂の中継地のようになっており、2台のクレーンが稼働していて、ダンプの出入りが激しい。交通整理をしている人がいたので、了解を得て停めさせてもらった。

 登山道を示す標識は道路上には見あたらないが、「やたべばし」の手前左側、ガードレールの切れたところから林道のような道が下るように続いている。そこに入り50mも行くと道は行き止まりとなるが、ここに七七頭ヶ岳への標識が出ていて山道となる。

 道はよく踏まれているようで分かりやすいが、やや急で落ち葉が多いので滑りやすい、やがて尾根道に出ると道も緩やかになるが、この辺りから10月に登った横山岳が眼前に見える。その右側に尾根続きの墓谷山が見えるが、ここから見るとなかなか美しい形をしている。横山岳の下山時に標識が出てたので、ついでに登っておけばよかったと悔やまれる。

 歩きやすい尾根道を過ぎると、また急な登りになるか短時間で山頂に着いてしまう。三角点のある所より手前に西林寺と書かれた小さなお堂がある。瑠璃池50mという標識が出ていたので行ってみることにした。北側に急な下り道が続いている。以前は池があったのかもしれないが、トタン葺きの小さな屋根をつけた水場があるだけだった。壁から水がしみ出しているようだ。

 同じ道を下ってきたが、眼下には余呉湖や丹生の田園や集落がよく見えた。

山門
菅公お手植え・クスノキの大木
 今回も快晴で無風状態の暖かい陽気だ。前回のようなドジもせず途中で弁当も忘れずに仕入れた。時間もたっぷりあるので、もう一箇所行くことにした。

 呉枯ノ峰という山も道路地図に載っていないが、場所的には北陸道・賤ヶ岳SAの東側にあたる。ここは山より菅山寺や近江天満宮の古寺で有名なようだ。

 365号から民家の建ち並ぶ狭い生活道路に入っていくと、道路脇に大きな赤い鳥居が目に付く。鳥居の左を巻くように車を奥に進めると、北陸道のガード下にでる。ここをくぐった左側に菅山寺への標識が出ている。ここから登山道というより参道の広い道を登っていくことになる。道の脇には小さな祠や石仏が時々目に入る。中には首から折れてしまって頭のない石仏なども見られる。

 途中、菅山寺と呉枯ノ峰への分岐に出るが、先に呉枯ノ峰に行くことにする。分岐からはほとんど平坦な尾根道で歩きやすい。山頂は笹に囲まれた所で遠望は余り良くない。分岐まで戻り菅山寺への道を下る。  菅山寺前の山門には菅原道真が植えたと伝えられる巨大なケヤキが両側に樹立しており、山門が小さく見える。直ぐ近くには池のある近江天満宮がある。いずれも無人のようだ。

 道中で、登ってくる数人に出会ったが、近くの人なのか、いずれも普通の格好であった。ここは登山というより古寺を拝観し、ついでにハイキングでも、といった雰囲気だ。

 しかし、いずれも低山で短時間で登れるが雰囲気の良い山である。両山ともショウジョウバカマの株が沢山見受けられたし、瑠璃池側にはイワウチワなども群生していた。春に来れば花も愉しめそう。


北陸道・余呉インターを出て、最初の信号を直進すれば国道365号となる。右手に菅山寺の標識の出ている所を通るので、そこを右折し国道と平行した生活道路に入り、赤い鳥居の所から奥に入っていくと北陸道の高架下に出る。駐車スペースは少ないが道路脇の邪魔にならない所に停める。
七七頭ヶ岳には365をそのまま進み、余呉町役場信号で右折。道なりに進む。上丹生のバス停を過ぎた頃、道が右に緩くカーブして高時川に架かる野上橋を通過していくが、登山口には橋を渡らず手前の直進路を進む。この道は「やたべばし」と呼ばれる新しい橋を経由して、先の野上橋を渡った道に通じているが、この「やたべばし」の手前左側に広くなった所があるので、そこに駐車できる。
いずれも、駐車地点まで全舗装。