最近の山歩き



母袋烏帽子岳 もたいえぼしだけ (1341m) 岐阜県(大和町)母袋温泉
2000.10.6 晴     単独

登山口
林道脇登山口標識
 東海北陸道・ぎふ大和インター経由、または国道156号を北上し、郡上八幡を過ぎ大和町に入り、「徳永」の信号を右折。この信号右に「母袋温泉」への標識が出ているので、それに従えばいい。

 しばらく道なりに進むと、左側に「母袋温泉」への分岐標識が出ているので左折。そのまま進んでいくと、母袋温泉の駐車場に入る。ここは元々スキー場であるが、周辺部に新しいスキー場が次々にオープンして少々さびれ気味。

 現在、スキー場・温泉・バンガロー・オートキャンプ場など併設されている。温泉前の駐車場(無料)に車を停め、舗装された林道を登っていく。最初は両側にバンガローが建ち並んでいるが、上のほうはオートキャンプ場になっている。

 オートキャンプ場がなくなると、すぐ舗装はなくなり地道になるが、すぐに左手に登山口を示す標識が出ている。道は良く踏まれていて分かりやすい。傾斜も緩く歩きやすい。「ちいさい広場」と標識の出ている所を通過。ここにはベンチもあり、最初の小休止として、ちょうど良い距離の所にある。

 次に「お助け水」の標識が出ていて、左へ20mほど行ったところに水が引いてある。最近は山の水も安全でなくなってきたが、飲水禁止などとなってない限り、毎日飲むわけでもないから、一杯や二杯飲んだところで体に害があるわけでもなかろう。

山頂
母袋烏帽子岳山頂
 この辺りから斜面も急になってくる。道の脇にはロープが張ってあるが、これに頼るほどの急坂ではない。まもなく、今度は「展望台」と標識の出ている、やや視界の開けた所に出るが、周囲は背丈より高い笹や灌木で覆われているので、見晴らしは良くない。

 この「展望台」地点からは少し下っての登りとなるが、眼前に烏帽子岳の山頂が見え隠れするようになる。山頂はこんもりと鍋の蓋を被せたような台地状になっている。ここからは周辺部の山並みが見えるが、残念ながらここも灌木に遮られて360度の大展望とまではいかない。もう少し寒くなって葉が落ちれば見晴らしも良くなることだろう。

 それでも近くの大日岳や御岳がよく見える。ただ、晴れてはいても、薄ぼんやりと霞んでいて、墨絵のような山並みが眼前に並んでいる。眼下には高速道路なども目にはいるが、ここまで人工的な音は一切入ってこない。静寂な一時を過ごし下山する。

 歩行時間が短いので、半日コースといったところ。名古屋からでも、朝ゆっくり出ても十分間に合う。


時間がなければ東海北陸道・ぎふ大和インター経由で。156号線で大和町の「徳永」信号を右折し、「母袋温泉」の標識に従って行くのがいい。駐車場まで全線舗装。

現在156号は所々で道路工事をしており、交互通行の所が何カ所かあったが、渋滞するほどの混雑はなかった。