最近の山歩き



己高山 こだかみやま (922.6m) 滋賀県(木之本町)
2000-4-7 曇     単独

石仏
六地蔵
 365号から古橋方面に右折し、己高閣への標識に従い進む。駐車場は己高閣や己高庵に停められる。駐車地点から更に未舗装の林道が続いているが、道幅狭く路肩に駐車出来る所が少ないので、歩いた方が無難。林道は未舗装ながら普通車でも通れそうであるが、奥に行くほど倒木や落石があった。

 林道は途中二回ほど分岐があるが、その都度登山口への標識が出ている。登山口の入口から山道に入るが、枯れ葉の積もったやや急な登りが続く。雨でも降れば水の通り道になりそうなU字状になった道で分かりやすいが、少しばかり歩きにくい。

 登山道左に送電線の鉄塔が見えてくると、まもなく六地蔵という石仏が安置されている場所に出る。辺りには地元の高時小学校の児童の物と思われる、名前の書かれた木片と植樹がしてある。

 さらに進むと「馬止めの岩」と書かれた岩のある所を通り、すぐに「うしどめ展望台」と標識が出ている所がある。ここから琵琶湖方面がよく見え、霞んでいるが竹生島も確認できる。展望台のすぐ先に、今度は「牛止めの岩」がある。馬より牛のほうが駆動力があり、馬より急な所まで行けるということか。

 ここから道はやや平坦になるが、登山道に残雪が現れだした。最初は大したことはなかったが、段々道一杯にひろがってきた。気温が高いせいか、雪はかき氷のようで足が雪の中にめり込んで歩きにくい。

 道はまた急になってきたが、足をとられながら進むと、平坦な広くなった場所に出た。鶏足寺跡とある。小さな石灯籠のようなものがあるが、辺り一面は雪の中で、何がどうなっているのか分からない。この辺りまでくると積雪も30cmは残っているようだ。  目の前に山頂らしきものが見えるが、雪でどこから道が続いているのか分からない。木々には所々テープがついているので、それを確認しながら適当に登ることにした。

山頂
己高山山頂

 鶏足寺跡からは斜面が急になり、吹き溜まりで雪も多い。下手に踏み抜くと膝の上まで入ってしまい、足を引き抜くのに大変だ。何とか山頂まで行くことが出来た。まだ葉は落ちているので近くの金糞岳や伊吹山がよく見える。いずれも山頂には雪がある。
 そろそろこの辺りも雪解けかと思い出かけてきたが、日本海に近いせいか積雪が多いようだ。己高山の山頂は広くなっているようだが、雪でどうなっているのか分からない。帰りは自分の踏み跡を外さないよう下ってきた。スパッツも持たずに来たので、膝上までスッカリ濡れてしまった。

 つい一週間前は桜の蕾も硬く、いつ咲くのかと思っていたのに名古屋では花びらがほころびはじめている。山の新緑はこれからというところだ。  


名神関ヶ原より365号で己高閣を目指す、或いは木之本インタから少し戻ってもいい。駐車地点まで全面舗装。