最近の山歩き



荒島岳 あらしまだけ (1524m) 福井県大野市(勝原スキー場)
2000.11.12 曇     同行者4名

しゃくなげ平
シヤクナゲ平から見る荒島岳
 東海北陸道・白鳥インター経由で158号線に入り、九頭竜湖に沿って進む。いま九頭竜湖周辺の山々は全て色づき、なかなか素晴らしい眺めを満喫できる。和泉村を過ぎ右側に「勝原スキー場」の標識の出ている所を通る。ここで左に分岐して少し上った所に勝原スキー場と駐車場がある。駐車場には綺麗なトイレもある。

 駐車場のトイレ脇に登山道の標識が出ているが、ここからゲレンデの左側をリフト最上段まで登ることになるが、ガレた道の急斜面で歩きにくい。リフト上まで40分ほどかかる。日陰は全くないので日差しの強い季節は辛いだろう。

 リフト終点で一息入れて歩き始めるが、ここからは樹林帯に気分的に入りホッとする。すぐに一面ブナの大木が立ち並ぶようになるが、葉もかなり落ちていて見通しは良い。時々風が吹くと、カラカラ音を立てて枯葉が舞い降りてくる。

 所々土嚢で固められた階段状の道になるが、この土嚢を包んでいる繊維が以外にも滑りやすい。登りはいいが下りに注意しないと濡れた所はツルッと足をとられる。

 前日に雨でも降ったのか、道はぬかるんだ所が多い。やがてシャクナゲ平という平坦地に出る。ここから荒島岳の山頂が良く見える。頂上は写真の右手になるが、左側からコブをいくつか越えていくことになる。

山頂
荒島岳山頂
 このシャクナゲ平から更に急な道となるので、十分疲れをとっておかなければいけない。また、ここは中出からのコースの分岐点にもなっている。シャクナゲ平を少し行くと、左開からの登山道とも分岐する。ここを過ぎると、一番の難所「もちがかべ」と呼ばれる急斜面になる。

 鎖やロープが設置してあるし、それにつかまらないと登れないほどではない。特に危険というわけではないが、今回は下がぬかるんでいて滑りやすく、手足の汚れを気にしていたら登れない。スパッツや手袋があるといいが、また忘れた。

 この急斜面いくつか過ぎると緩やかな道になる。後はピークをいくつか越えると山頂に出る。山頂は広いが、小さな祠と対照的な反射板の鉄塔に興をそがれる。ここからは360度の大展望が得られるが、白山の上には黒い雲が乗って何も見えない。

 登り始めは日も差していたが、今にも降りそうな空模様である。風が吹くと雪でも降ってきそうな寒さになる。一枚余分に羽織って、それでも震えながら、昼食をし早々に下山したが、シャクナゲ平まで来たら汗をかくほどの状態になったので、防寒着を脱いだ。

 登山口の駐車場まで戻ったら、ポツポツと降り出した。天気予報では、もっと悪くなるようなことを言っていたが、ギリギリ降られずに済んだ。荒島岳、最近歩いた中では、かなりハードな部類に入る山だった。


東海北陸自動車道・白鳥インター経由で国道158号に入り大野方面に向かう。途中勝原スキー場の標識が出ているので、そこで左に分岐しスキー場の駐車場に入る。全面舗装路。