最近の山歩き



糸瀬山 いとせやま (1866.6m) 長野県
98.9.13 晴   同行4名

しょうぶ平登山口
しょうぶ平登山口
 鈴鹿山系・藤原岳のように、JR須原駅が登山口のような山。須原駅の裏手にある鹿島神社脇から登山道に入る。

 車でのアプローチでは林道を利用して、登山道を横切る「しょうぶ平」と呼ばれる辺まで行くことができます。  
 国道19号からは、須原駅への案内版はあるものの林道に入る道には標識がない。一度須原駅に行って訊いたほうがいい。須原駅前の広場にも駐車できるので、鹿島神社を出発点にするなら、駅前に停められる。

 我々は食事や昼寝時間も重要視しているので、当然の如くしょうぶ平まで車で入ることになる。
 林道脇の登山口は鉄製の階段ではじまる。すぐに急登になるが10分もしないうちに緩やかな道になり視界も開ける。

 しばらくすると松林の樹間に入り尾根筋を行くが、また胸つき八丁と呼ばれる急登となる。途中に「丸屋の鳥屋」とか「山居の鳥屋」とか、意味のよく分からない案内版のある所を通過。

 山居の鳥屋辺りでは足首ほどしかなかったクマ笹も、次第に背丈が増し、胸から頭上を超えるほどになってくる。ヤブ漕ぎを強いられる辺は倒木も多く、足下にも注意しないといけない。

 
糸瀬山頂上
糸瀬山頂上
 登山道はハッキリしているので迷うことはないが、あまり登る人がいないのか、左右のササが道を隠すように覆いかぶさっているので、ヤブ漕ぎにウンザリする。
 少々嫌気がさしてきた頃、[青なぎ」と呼ばれるガレ場に出る。一気に視界も開け中央アルプス、空木岳・南駒ヶ岳・越百山など眼前に拡がり、しばらく景色にみとれる。

 ここから山頂までは20分ほど、山頂は苔むした岩の上にあるが周囲の樹木で視界がひらけない。標識がなければ、そこが山頂とは気づかないほどである。

 山頂から少し行った所に「のろし岩」という巨岩がある。視界の開けない山頂であるが、この岩の上からは360度の大パノラマで、御岳・乗鞍・中央アルプスと、すばらしい景色が見られる。

 この岩の上には車のスノーチェーンを利用したハシゴが、ほとんど垂直にかかっているのを登らなくてはならない。高所恐怖症は少し緊張する。


 中央道・中津川インターを出て19号を北上。須原駅前より少し進んだ所に、林道へ直接入る道があるはずであるが、分からなかったので須原駅で駅員に道を聞いた。